水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

さぁ、今夜もハリポタ観るぞ〜!

 

 先週の金曜ロードショーハリーポッターと賢者の石」を

 ご覧になった方、いかがでしたか?

 

 本日は、その続編「秘密の部屋」が放映予定です。

 

 例によって、自称ハリポタオタが推す「本日の見どころ」のお話です。

 

 

 1 ハリーポッターホグワーツに戻ってはならない!?

 本作「秘密の部屋」は、ハリーが「賢者の石」での冒険を終え、

 夏休みでダーズリー家に戻り、相変わらずいじめられる日々に逆戻り。

 

 しかし、そんなハリーの唯一の心の支えはホグワーツ

 親友のロンやハーマイオニー、神教師ダンブルドア先生やマクゴナガル先生、

 天性の才能が爆発したクィディッチ。

 

 そんな生き生きと過ごすことができるホグワーツでの生活を心待ちにしている中、

 ドビーという屋敷しもべ妖精がハリーの目の前に現れます。

 

 そして、「ハリーポッターホグワーツに戻ってはならない」と

 穏やかではないことを言い始めるのです。

 いくら理由を聞いても「それは言えない」の一点張り。

 ちょっとイラついているハリーの様子も見ていて、ちょっと面白いです。

 

 しかし、ぶっちゃけ、この言葉はある意味でマジで、

 なぜ「ホグワーツに戻ってはならないのか」という謎が本作の本筋なのです。

 

 

 2 ハリポタ界ベストカップル!アーサー&モリー

 クズキャラ描写に定評のある作者JKローリング氏。

 しかし、そんな彼女が珍しく人格者として描き出したキャラが

 ロンの両親アーサー&モリー夫妻なのです。

 

 6男1女の大家族を束ねるこのビッグペアレント

 ほぼ初対面のハリーにも実の子供と変わらない笑顔で可愛がる彼らの

 懐の深さは、ダーズリー夫妻と良い感じに対照的。

 

 特に、私がイチオシのシーンは、

 「うまく飛んだのか!?」 「アーサー!💢」という夫婦漫才のような絡み。

 

 しっかり者のビルやパーシー、いたずらっ子のフレッド・ジョージを見ていると

 この親にしてこの子らであると納得できるような気がします。

 決して裕福ではないけれど、幸せいっぱいで温かい家族を築いているこの二人は

 ハリポタ世界では本当にレアな人格者キャラなので、彼らの姿は必見です!

 

 何巻だったか、思い出せませんが、

 アーサーとモリーにもホグワーツで学生時代を過ごしていた頃の話も好きです。

 2人ともグリフィンドール寮生であり、夜な夜な寮を抜け出しては

 夜のホグワーツ城内をデートしていたというのです。

 それから何年も経って、子供たちも生まれ、大家族となっても、

 未だにラブラブなこの夫婦。間違いなくベスト・カップル賞受賞待ったなし!

 

 

 3 ハリーに隠された秘密とは・・・?

 本作で描かれる事件は、ハリーにとある珍しい能力があることから展開します。

 この珍しい能力、実は、魔法界の中では忌み嫌われるものでもあるのです。

 

 しかし、ハリー自身にその能力がある自覚はないらしく、

 気がつけば周りからドン引きされているという12歳にはちょっとしんどい感じ。

 

 このハリーの謎能力、一体、その正体は何なのか。

 なぜ、その能力がハリーに知らずに備わったのか。

 

 本作の核心に触れるところなので、続きは本編で!

 

 

 4 スネイプ先生の表情に注目!

 映画版では、役者たちの芸がとにかく細かいので、そこも必見です。

 

 特に、スネイプ先生の表情には目が離せません。

 最終章までの話を知っていれば、この時のスネイプ先生の様子を見ていると

 「そういうことだったのか〜!」と良い意味での裏切られた感が楽しめます。

 

 

 5 秘密の部屋とホグワーツの歴史

 タイトルにもなっている「秘密の部屋」。

 なんとなく、ちょっといかがわしい香りもするワードセンスですが、

 結論から言ってしまうと、別な意味でいかがわしい部屋でした。

 

 しかし、この部屋の成り立ちは非常に古く、

 ホグワーツ創始者の時代にまで遡るそう。

 

 ゴドリック・グリフィンドール

 ヘルガ・ハッフルパフ

 ロウェナ・レイブンクロー

 サラザール・スリザリン

 

 この4人の魔法使いと魔女が創造し、自分たちの知恵や技術を教える場としたのが

 ホグワーツ魔法魔術学校の始まりであったのだとか。

 

 彼らは初めは協力しながら、学校を運営していましたが、

 ある理由から仲違いをしてしまい、その結果、秘密の部屋が作られたそうです。

 

 この作品だけを観ると、「へえ、そんな設定かぁ」くらいにしか思わないのですが

 実は、このエピソードは最終章まで続く超重要な伏線となっています。

 

 

 6 暗黒界に堕ちたSiriこと「リドルの日記」

 ハリーが拾った白紙のノート。

 何も書いていないはずなのに、インクを垂らすとなぜか文字が浮かんでくる。

 

 そこで、ハリーはノートと文通をするという

 魔法すぎるシーンがあります。

 

 その様子が、一人でSiriと話している人と似ているということで

 暗黒界に堕ちたSiriとネット上でおもちゃにされていたりするのですが、

 この「リドルの日記」はめちゃくちゃ重要なビッグアイテム。

 

 この日記帳を初めに持っていた人は誰か?

 それが、このアイテムの謎に迫る重要なヒントとなります。

 

 

 7 本作限定!トム・リドル(CV:石田彰

 終盤、トム・リドルという青年が登場します。

 姿を見るに、スリザリンの制服を着ていることからスリザリン生であることは

 わかるのですが、彼の正体は・・・?

 

 しかし、このトムくん。続編でもたま〜に出てくるのですが、

 日本語版声優が石田彰氏なのは、本作が最初で最後。

 その後は、福山潤氏に交代しているので、けっこうレアな作品です。

 

 私は、石田彰さんの方が雰囲気がマッチしていて好きなんですがねぇ。

 

 

 さぁ、今夜もハリポタワールドを存分に楽しみましょう🎵