5月に入りましたね。
毎月、一日になるといつも思うこと。「一日(ついたち)症候群」。
一年の計は、元旦にあり。と言うように、
毎月一日には、何か目標を新しく立てようとする。
その目標が達成できるかどうかは別として、目標を立てて心機一転しようとする。
これを「一日症候群」と呼びます。知らんけど。(私の勝手な命名)
実は、「ついたち」という言葉は平安時代の「伊勢物語」に使用例があるのです。
当時の日本では太陰暦を使っており、月の満ち欠けで暦をよんでいたのです。
月は、1月に1度ずつ満月と新月を迎え、これを繰り返す。
だから、「欠けた月が再び満月に遡る日」という意味で
「逆・再び繰り返す」という意味の「朔」という漢字を当てるようになり、
朔日(ついたち)という言葉ができたのだとか。
元旦の話然り、朔日の話然り、
日本人の精神には、一日には何か心機一転巻き戻しするという概念が
刷り込まれているのかもしれない。そう思うのは、私だけ?
かく言う私も、毎月一日には、「よし、やるぞ!」とやる気が出ます。
そして、「今月こそ、これやるぞ」と目標を立てるわけです。
まぁ、毎月そんなことを「今月こそ」とか言っている時点で、
その目標が達成されていないのは、明らかなわけですが...お恥ずかしい限りです。
目標を達成できているかどうかは、置いておいて、
毎月一日に何か新しい心持ちで目標を立てたりする「一日症候群」の方って
割といるような気がするのですが、皆さんはどうでしょうか?
今回も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございます♪
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