水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

短編集ってすごくお得感があって好き

今週のお題「最近読んでるもの」

 

 私は読書は好きな方で、特に小説が大好きです。

 好きな作家さんもいっぱいいるのですが、特にお勧めしたいのは

 アンソロジーと呼ばれる「短編小説集」形式の本です。

 

 アンソロジー系の本は、

 複数の作家さんがそれぞれのテーマで1本の短編を書いたものを1冊にした本で、

 1本1本は短いけれど、1冊で複数の作家さんの作品に出会えるという

 お得感がある形式のジャンルです。

 

 1本が短いので、短い時間でサッと読めますし、

 短いがゆえに、この作家さんの作風・世界観をもっと読みたいという好奇心から、

 さらに別の作品に出会うきっかけになったりもするので、

 「良い出会い」を提供してくれる場の1つが、アンソロジー系。

 

 中には、遊び心からか、

 一見、別々の作品を書いているように見えても、

 実は、1つのテーマをリレー形式で書いていて、短編1本1本でも成立させつつ、

 1冊の本全体で1つの作品となっているようにも見えるという不思議な本も

 あったりして、けっこう面白いです。

 

 

 さて、今、私がこれから読もうとしているアンソロジー小説は、

『恋するヒマワリ 青空と自由の国から、この絵をきみに』 2023.10.25. 集英社文庫

 という本。

 さきほど、アマゾン便で来たばかりなので、

 まだ読み始めてはいませんが、パッと見た感じ「純愛系」のテーマらしいです。

 

 この本に興味を持った理由は、このはてなブログ

 

 実は、この本の著者のお一人がはてなブログで活動されている方なのです。

 (名前出して良いかアポ取ってないので、お名前は伏せますが)

 

 この本がリリースされた際の心境をブログで綴られており、

 その記事をたまたま発見したのが発端でした。

 

 やっぱり、自分が書いたものが本になるって嬉しいでしょうね。

 私も、昔は作家になりたかったので、何となく気持ちがわかる気がします。

 

 さぁ、一体、どんな世界観が繰り広げられているのか、楽しみです。