水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

マインドマップのススメ!

 

 私がいつも拝読しております

 こちらのシロさんという方(id:mga_siip_9)。

*本当は、シロのワールさんというお名前なのですが、

 私はシロさんとお呼びしております。

 

 こちらの方のこの記事が少し気になりまして。

1209.hatenablog.jp

 

 予定はいっぱいあって、カレンダーに書いたりはするけれど

 その予定に目的ってあったっけ?

 目的意識がないと、何となく辛いと感じるのかな?

 だから、毎日の過ごし方の目的を作るって大事だよね。

 

 こんなことが書いてありました。

 

 

 これには、私も同感で、

 毎日、少しでもいいから何かしらの「成果」が欲しい。

 前に進んでいる感が欲しくなるのです。

 

 そのためには「マインドマップがいいですよ〜」なんて

 おすすめしちゃったので、今回は、私流のマインドマップを紹介します。

 

 

 そもそも、「マインドマップ」って何?と言いますと、

 簡単に言えば、「自分の思考回路を地図化すること」です。

 

 人間、何かを考える時には何の脈絡もなく無関係なものを

 漠然と考えることは普通はしません。

 

 必ず、何かを考える時にはそれに至るトリガーとなる何かがあって、

 考えた先にあるものにもこれからそこに至る道筋があるものなのです。

 

 例えば、「今日の晩御飯、何にしようかな」と考えたとします。

 

 この思考のスタート地点は、「何にしようかな」という無数の選択肢。

 そして、ゴール地点は、「晩御飯を決定する」という1つの決断。

 

 これを地図化したものが「マインドマップ」です。

 この例で書いてみたマインドマップがこんな感じ。

 

 今日の晩御飯というスタート地点から、

 例えば、外食or自炊という風に分けてみて、

 外食ならこういう選択肢があるだろう?

 自炊ならこういう選択肢があるだろう?

 こんな具合で、考えつく限りのアイディアを出していく。

 

 ここで注意したいのは、「出てきたアイディアを否定しないこと」。

 

 何でもいいので、思いついたら、マインドマップに書く。

 その是非は、後で問えばよろしい。と割り切りましょう。

 

 ひとしきり出し尽くしたら、そこから吟味していけばよいのです。

 

 例えば、

 今月出費がかさんだから外食はなしかなぁとか

 冷蔵庫であるものでいっかとか

 もう疲れたし、ピザ頼もっとか

 今日、寒いし鍋にしようかなとか

 そんな感じで自然と納得できる手段に決めれば良いのです。

 

 さらに、

 そういえば、明日の分も買い足しに出ようかなとか

 冷蔵庫の中、賞味期限切れてるもの多いから整理しようかなとか

 こんな風に別のやるべきことなどが見えてくることもあります。

 

 

 こういう具合に自分の思考を見える化することで

 思考の手順を追ったり、目的意識を保ったり、別の課題点が見つかったりと

 普通に頭の中で考えるよりも多くの収穫があるのがマインドマップの利点。

 

 ついでに紹介しますと、

 将棋などのAIが思考ができるのもこのマインドマップの応用技術と言われています

 無数にある選択肢から自分に有利になる道筋を考えつく限りのルートを

 導き出して、その中からベターと思われるものを選択するという思考ルーチンが

 まさにAIがやっている「思考」なのだそうです。

 

 

 でも、いちいち書くの面倒だよ〜という方、

 この手のマインドマップはアプリ化されていて、無料でも使えるものが

 いっぱいあるのです。

 

 私は、App Storeで無料で入手したSimple Mindというアプリを使ってます。

 先の例で書いたのもこのアプリです。

 

 アプリ側で勝手に設定とかやってくれるので、

 自分は思いついたまま書いていけばマインドマップが出来上がります。

 

 ぜひぜひ、マインドマップ、活用してみてはいかがですか?