先日、理髪店に行ってきました。
私は理髪店に通う頻度はけっこう多い方で、最低で月2回。
髪の伸び方が癖っ毛で、「伸びる」というよりも厚みを増して「増える」感じ。
毎度、通っている理髪店は同じお店で
切ってくれるのもだいたい同じちょい若めなお姉さん。
先日もその人が切ってくれたのですが、
「ほんと、水景くんって髪多いよね。3人分は切った感じで、気持ちいいわ」
「生え際も全然後退してないし、こりゃ、禿げる将来が想像できないわ」
なんてことを言いながら、話しかけてきたのです。
ただ、私自身は、ちょっと苦笑いをするしかなかったのです。
だって、私の隣には、
ほぼスキンヘッドに近いおじさんのお客がいたから。
こう言っては、失礼ですが、「どこに切るだけの髪があるの」くらいの人。
方や、髪が多過ぎるのが悩みな私、
方や、もう髪に縁もなくなったであろうおじさん。
そんな人の隣で、そんな話をしながら
「そう、髪が多すぎるのが悩みでさぁ」なんて言いたくても言えなかった。