今週のお題「紅白鍋合戦2023」
全国的に本格的な寒い季節になってきて、
温かい料理が恋しくなってきた頃ではないでしょうか。
冬の温かい料理の代表格は、日本人ならやっぱり「お鍋」でしょう!🍲
石狩鍋、寄せ鍋、水炊き、おでん、ちゃんこ鍋、しゃぶしゃぶ、などなど
皆さんもお気に入りのお鍋料理があるかと思います。
私のお気に入りは、すき焼きか石狩鍋ですかねぇ。(1番が決められない💦)
さて、今回のお題の「鍋合戦」というワードに釣られて書いてますが、
我が水景宅では、夕飯に鍋と決まれば、「何鍋にする?」という言葉が
合戦のゴングなのです。
実は、家族の皆が皆、好きな鍋料理がバラバラなのです。
父は鍋ラーメン派、母は寄せ鍋派、妹はキムチ鍋派と、見事に方向性がバラバラ。
そこで、「何鍋にする?」=「今回は誰の好みを通すか」となり、
自分の好きな鍋料理にすべく、合戦が始まるわけです。
水景家は、大抵のことはあまり執着がないといいますか、
あまり我を出さないタイプな性格なのですが、鍋となると、話は別。
家族、皆がそれぞれに情報戦を始めるわけです。
今日はお父さんの帰りが遅いから、こっちの好みで決めちゃえ!とか、
スーパーで肉とネギが安かったよと母に伝えて、すき焼きの流れにするとか、
本当に、たかがメニュー決めなのに、互いに一歩も譲らず。
幸い?父が極度の寒がり体質なので、冬に鍋料理が出る確率がめちゃ高いので、
引き際を察して、次は自分の好きな鍋にしようという感じでやってました。
ただ、妹のキムチ鍋に当たった時は、私としては、まさに地獄です。
というのも、私、胃腸がかなり弱く、刺激物を一切受付ない体質なのです。
一般的な「辛い」は、私にとっての「激辛」であり、
辛いものを食べて汗をかくのではなく、辛さに胃がやられて冷や汗が出るのです。
そこで、キムチ鍋になった時は、
必ずチーズを投入して可能な限り辛さを抑えるようにしてます。
それでも次の日にはお腹の調子が悪くなってしまう私。
そこで、極力、キムチ鍋にはさせないようなムーブをするのですが、
まぁ、辛いもの大好きな妹を説き伏せるのは、ちょっとやそっとじゃ無理。
今では、妹も結婚して家を出たので、
鍋料理をめぐっての合戦はあまりしなくなりましたが、
それでも、最近は、父の謎ムーブに母と私は首をかしげることが多いのです。
ある時には、
母 「何鍋にする?」
父 「焼肉」
母&私 「鍋って言ったじゃん!!」
父 「焼肉も鍋も似たようなもんだろ」
母&私 「・・・??」
またある時には、
母 「今日は、しゃぶしゃぶだよ」
父 「これ、何肉??」
母&私 「どう見ても、豚肉だろ」
父 「え?そうなの?」
母&私 「自分が何食べてるのかわかってないのか・・・??」
単に、天然なだけならそれでいいのですが、昔からこうだったっけ??
と、少々、父の天然度合いに一抹の不安を覚えるようになったこのごろ。