水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

初めに観た時は怖かった・・・けど、やっぱり面白いかな。かな。

お題「周りにはあんまり好きな人がいなかったけど自分的にぐっさり刺さってた漫画(アニメ)」

 

 みなさんは、「ひぐらしのなく頃に」という作品をご存知でしょうか?

 

 けっこう有名な作品なはずなのですが、

 どういうわけか、私の周りでこの作品が好きな人がいないのです。

 

 嘘だっ!!💢

 私を怒らせちゃ、嫌だよ?

 いい声、聞かせてね、圭一くん!

 どうして、そんなことするのかなぁ。かなぁ?

 

 などなど、セリフがネット上でよく見かけるスラング化するくらいには

 作品自体は評価されているはずなのですが・・・。

 

 

 しかし、この作品、

 いわゆる「ヤンデレ」「闇(病み)」「豹変」「残虐」といった

 血みどろな物語だったりするので、好き嫌いははっきり分かれそうです。

 

 私も初めて観た時は、「怖・・・」以外に言葉が出ないほどドン引きでした。

 ただ、作品描写や意外すぎる伏線などがこれでもかと詰まっているので、

 何回観ても飽きないような魅力たっぷりなのです。

 

 

 ざっくりとあらすじを紹介すると、

 昭和58年の雛見沢というある小さな村落が舞台。

 そこに前原圭一(CV:保志総一朗)という少年が引っ越してくる。

 

 小さな村ということもあって、

 学校は学年混成の1クラスのみ。そのクラスメイトである5人の少女たち。

 竜宮 レナ(CV:中原麻衣

 園崎 魅音(CV:雪乃五月

 園崎 詩音(CV:雪乃五月

 北条沙都子(CV:かないみか

 古手 梨花(CV:田村ゆかり

 

 これは、圭一とこの5人の少女たちの終わらない惨劇の物語。

 

 ある時には、風邪で欠席した圭一にお見舞いと称して

 魅音とレナがおはぎを持ってくる。しかし、その中には針が・・・。

 それをきっかけに、圭一は周囲に命を狙われていると感じるようになる。

 そして、疑心暗鬼な感情が極限まで達した時、起こるのは・・・。

 

 ある時には、魅音が何かに取り憑かれたかのように様子がおかしい。

 それを心配した圭一とレナ。しかし、気が付くと沙都子と梨花が行方不明に。

 魅音の家を訪ね、彼女たちの行方を聞くが、そこで待っていたのは・・・。

 

 ある時には、レナがとある事情で殺人を犯してしまう。

 それを知ってしまった圭一たちは、仲間であるレナを救おうとし

 一緒にその罪を被ろうと仲間内で事件の隠蔽工作をする。

 しかし、なぜかレナは警察ではない「何者か」に追われていると言い出す。

 そうして、精神的に追い詰められた先に圭一たちは見たものは・・・。

 

 これらの事件は、なぜか雛見沢に伝わる「綿流しのお祭り」の時期に起こる。

 村では「お社様の祟り」、神の禁忌に触れた報いだと言われているが・・・?

 

 そして、今度もまた、何度目かの「綿流しのお祭り」がやって来る。

 

 

 

 こんな感じのあらすじです。

 ミステリーであり、ホラーであり、アドベンチャーな展開で

 誰の視点に立って観るかによって、同じエピソードでも見え方が全然違っていて

 何周しても飽きないよくできている作品だと思います。

 

 しかも、原作がコミケに出品したものだったというのだから

 本当に、どこで日の目を見ることになるか人生はわからないものだなぁと。

 

 私も裏で物語を制作中ですが、

 今はこの作品のプロットを分析して、参考にできそうかどうか検証中だったり。

 そのくらい夢中になれるような素晴らしい作品です。