水景 翔真(みかげ とうま)の独り言

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

趣味全開!体調全快! 中二病色強めのアニメタイトル・エピソードタイトルランキング

 

 今の時代、アニメって本当に何から何まで色々充実していますよね。

 

 私が小学生の頃くらいまでは、アニメ=オタク文化の象徴みたいな

 風潮だったのが、今ではアニメは大人も子供も関係なく楽しめるジャンルに

 なってきているのは、アニメ好きの私からすれば嬉しいこと。

 

 そして、アニメを見る上で外せないお楽しみ要素の1つが、中二病

 この言葉もだいぶ古い言葉になってきていますが・・・。

 

 そこで、今回は私が思う中二病色強めのタイトルランキングと題して書きます。

 あくまでも、「私個人の感想」なので、その辺りはご容赦ください。

 

 一応、10位から順位つけてますが、

 選定基準が同じものについては「タイ」として扱っているので、

 実質、選定した作品は10以上あります。

 

 

 

 10位タイ 「最強!華麗!究極竜ブルーアイズ・アルティメット・ドラゴン」(遊戯王DM 23話)

 10位タイ 「白夜龍ホワイトナイツドラゴン!十代VS明日香」    (遊戯王GX 94話)

 

 10位に選出したのが、

 中二病の初期症状でもある「文字とルビが一致しない」独特すぎる読み方。

 特に、遊戯王系作品は「これ、どう読むの?」と知らないと絶対に読めない

 癖の強すぎる読み方が無数に存在するため、1周回って笑えてきます。

 

 私が個人的に遊戯王史上、最も意味不明だと思う読み方が、これ。

 CNo.107 超銀河眼の時空竜カオスナンバーズ 107 ネオ・ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン

 絶対、そうは読まんだろ!とツッコマずにはいられないこのカード名。

 

 まぁ、カードゲーム内ではけっこう強いカードなので

 私のデッキには常に入っているカードなのですが、

 カード名を宣言するたびにちょっと恥ずかしくなるくらいなセンスです。

 

 

 9位タイ   〜逆襲のシャア〜    (機動戦士ガンダム

 9位タイ   〜反逆のルルーシュ〜 (コードギアス

 9位タイ   〜閃光のハサウェイ〜 (機動戦士ガンダム

 

 9位に選んだのがサブタイトルでありがちな「〇〇の××」構文。

 特に、登場人物の異名などにも付けられることの多い2つ名的なもの。

 2つ名とか言ってる時点で、だいぶ来ちゃってますが・・・。

 

 

 8位タイ   「暁の宇宙そらへ」    (機動戦士ガンダムSEED 40話)

 8位タイ   「宇宙そらで待ってる」  (機動戦士ガンダムOO2nd 12話)

 8位タイ   「君は、ときの涙を見る」(機動戦士Zガンダム キャッチコピー)

 8位タイ   「閃光のとき」     (機動戦士ガンダムSEED 30話)

 

 8位には、ガンダムファンあるあるネタ

 宇宙を「そら」、刻を「とき」と読む人は、絶対にガンダムファンです。

 

 

 7位タイ 「コーネリアを撃て」   (コードギアス 7話)

 7位タイ 「ローエングリンを討て!」(機動戦士ガンダムSEED DESTINY 18話)

 

 7位には、エピソードタイトルでありがちな「〇〇を討て」構文。

 シンプルにこれから戦うことになるキャラ名が入っていて、わかりやすいので、

 個人的にはこういうのけっこう好きです。

 

 

 6位タイ   「我が赴くは、星の海原」 (宇宙戦艦ヤマト2199 2話)

 6位タイ   「我が名はGジェネシック」      (勇者王ガオガイガーFINAL 6話)

 

 6位には、「我」を冠するタイトルがランクイン。

 単純に、一人称を指すだけの「我」という言葉ですが、

 アニメなどに使うと、あら不思議。一気に中二感増し増しな雰囲気に。

 

 

 5位タイ「魔の山の四天王ダークマスターズ」デジモンアドベンチャー40話)

 5位タイ「最強騎士団ロイヤルナイツ!」  (デジモンセイバーズ40話)

 

 5位には、平成初期世代の人間にブッ刺さりまくったデジモンシリーズ。

 デジモンシリーズの命名センスは、いちいちカッコイイ感じで、

 当時はまだ「中二病」という言葉すら誕生する以前だったこともあってか、

 デジモンで英単語を覚えたという人も少なくないとか。

 

 ちなみに、私はこのデジモンシリーズで

 エヴォリューション(evolution)、ロイヤル(royal / loyal)、

 クリムゾン(crimson)といった中二感強めの英単語を覚えました。

 

 しっかし、「四天王」とか「騎士団」とか

 当時から番組制作に関わっていたスタッフさん達、センスがキレすぎ!

 

 

 4位 「舞い降りるつるぎ」 (機動戦士ガンダムSEED 35話)

 

 4位には、放映当時PTAなどから抗議が殺到したという伝説のアニメ

 機動戦士ガンダムSEEDのこれまた伝説回。

 

 話の流れを知っていればよりこのタイトルのセンスの良さに痺れるところですが、

 そうでなくともシンプルで良い感じのノリが伝わるのでは・・・?

 

 しかし、話を最後まで知っている私からすれば、

 このタイトルを「舞い降りちゃった剣」としたいくらいに罪作りな回でした。

 

 ラクスよ、なぜキラにフリーダムなんか渡しちゃったし・・・。

 文字通り、キラがフリーダムな作品になっちゃったよ・・・。

 続編のDESTINYでもフリーダム感がハンパなく、結果、炎上しちゃったし。

 

 

 3位タイ    「鉄砕牙てっさいが奥義 爆流破ばくりゅうは」  (犬夜叉 54話)

 3位タイ    「奈落を貫け 金剛槍破こんごうそうは」 (犬夜叉 157話)

 3位タイ    「冥道残月破めいどうざんげつは」      (犬夜叉完結編 3話)

 

 3位には、同率で「犬夜叉」からの選出です。

 雰囲気的には、10位の「読み方の癖が強い」と似ていますが、

 犬夜叉の技名は和風テイストなかっこよさを演出しており、一度聞いたら

 忘れる方が難しいくらいに独特なセンスをしています。

 

 

 2位   「帰ってきたウルトラマン

 

 2位には、あえてアニメではないですが、面白ネタ枠を用意してみました。

 ウルトラマンジャックの名でも呼ばれる、昭和ウルトラ特撮作品3作目。

 なぜ、このタイトルがネタ枠なのか?

 

 それは、この作品よりもずっと後。

 2016年頃に放映されていた「ウルトラマンオーブ」という作品が元凶。

 

 ウルトラマンは、地球上ではおよそ3分しか活動できないヒーロー。

 その3分で怪獣を倒すか、ウルトラマンが倒されるかという2択の世界。

 番組が30分枠であるのに対し、ウルトラマンの活躍シーンが少なめになるという

 仕方のないことではあるもののウルトラ好きな子供たちは思ったでしょう。

 

 「ウルトラマン、もっと出てくれ」と。

 

 その子供達の願いが叶ったか、問題の「ウルトラマンオーブ」では、

 主人公が強くなるために、闇の力を得た結果、制御できずに暴走し、

 守るべき地球を破壊しようとする闇落ち展開が待っていました。

 

 ギラついた目、鋭い爪にヒーローとは思えない呻き声のような音を立てて

 暴れるその姿に、当時の子供はもちろん、大人ですら唖然としたそう。

 そこで、誰が言い出したか、「帰ってくれ、ウルトラマンとネタ化される始末。

 

 これが、ネタ枠と呼ばれる理由なわけですが、

 強くなるために闇落ちしたヒーローというのも、なかなか中二感強めですよね。

 

 

 不動の1位   「金色こんじきの破壊神」 (勇者王ガオガイガー 21話)

 

 さて、いよいよ1位。

 私個人としては、とても思い入れの強い作品「勇者王ガオガイガー」から選出。

 絶対的王者にして、不動の王たる座にふさわしいのがこれ。

 

 金色と書いて「こんじき」と読む上に「破壊神」という

 主人公らしからぬ異名がつけられていることがポイント高め。

 

 この作品は1990年代後半に放映された作品なので、

 知名度的には微妙なところですが、その後のアニメ界に大いに影響を与えた

 作品であるため、ストーリーは知らないけどネタとして知っている人も多そう。

 

 ざっくり説明すると、この作品では破壊=善・創造=悪という構図であり、

 破壊の限りを尽くす主人公サイドは日々、最強の破壊力を求めて試行錯誤し、

 その極致に立つのが、ゴルディオン・ハンマーという武器。

 

 この武器を装備した主人公ロボ・ガオガイガーは全身が金色に光輝き、

 ハンマーで叩きつけたあらゆる物質は光へ変換され、完全に破壊されるという

 チート級の破壊力を持ち、作中でも圧倒的すぎる戦果を上げたとんでも兵器。

 

 また、この武器を装備する際のBGMが

 いわゆる「処刑用BGM」の元祖だと主張する声もちらほら。

 本来の元祖が何なのかは、人によって意見が分かれるところでしょうけれど。

 

 今でも、スーパーロボット大戦などのゲーム作品にも出演が多く、

 その勇姿を見ることは比較的簡単なので、一度、ご覧になってみては?

 

 この作品がネタとして知られているのは、

 主人公の獅子王凱の声優を務めた檜山修之氏が「〇〇王」と呼ばれるように

 なったきっかけとしてあまりにも有名なのです。

 その後の作品で出演するたびに、「盟主王」「ゼルダ的勇者王」など様々な

 異名でファンから親しまれることになりました。

 

 

 

 

 久しぶりに趣味全振りで書いてみました。