苦節2年と9ヶ月。
あの地獄のようなコロナ後遺症の症状から解放されつつあり、
処方薬を減薬して、そこそこの成果を上げつつあります。
特に、眠剤系の薬が減ったのは嬉しい。
一番ひどかった時で、眠剤系だけで6錠は飲んでいたので...
今は、頭痛薬と抗うつ剤を続けているくらいで、
薬に頼らずとも眠ることができる日が増えてきております。
が、思い返せば、私のこの症状、
重度の睡眠障害から始まったような気がするのです。
コロナに罹ったのは、今から3年半前。
それ以来、睡眠障害に悩まされ続けておりました。
それを思えば、最近の睡眠は3年以上ぶりに「健全な睡眠」だと感じます。
そこで、睡眠の質を高めることを目下の目標にしようと思っていたら、
見つけてしまいました。睡眠の質の底上げを手伝ってくれるアプリ。
その名もSleep Cycle!
アプリ画面に就寝時間と起床時間を入力して、枕元にスマホを置く。それだけ。
就寝中にスマホのマイクで音を拾って、睡眠の深さなどを記録してくれるのです。
こんな感じに。
病院などで使っているようなモニター機材には、
当然、見劣りはしますが、睡眠の深さをグラフ化してくれます。
人間の睡眠は約90分〜120分の周期で深くなったり浅くなったりするそうで、
このアプリもその周期データを元に、自分の睡眠の質を数値で出してくれます。
毎日、自分の睡眠データを溜めていけば、
アプリが自動で統計を取ってくれて、より詳細な自分の睡眠の癖がわかるとか。
私は持っていませんが、スマートウォッチと連動させることで
睡眠中の脈拍数を計測し、より細かい分析ができる機能もあるらしいので、
いずれはこれも使ってみたい機能。でも、スマートウォッチ高けぇ...
それに、アプリに入力した起床時間が近づくと、
睡眠が浅くなってきた辺りのタイミングでアラームを鳴らして起こしてくれます。
これがまた、すごいわけ。
眠りが深い時に起きてしまうと、疲労感があったり、昼間に眠くなったりしますが
眠りが浅い時に起きると、朝スッキリ!元気いっぱいな1日を過ごせるとか。
このアプリを使い始めてからは、確かに朝の疲労感は軽くなったような。
それから、マイクで音を拾って計測している関係上、
いびきとか寝言とか咳とか、睡眠中に自分が出した音も録音されてますww
聞いてみると、どうやら私は、毎晩「にゃ〜」という寝言を言っているそうです。
ネコ...?
まぁ、ネコの鳴き真似は超得意で、野良が仲間と勘違いして寄ってきますが。
それとも、この子の影響か?
一応、無料でも使えるのですが、
サブスクで1年あたり3000円コースを購入すると、
もっと機能が解放されるらしいので、ご自分の睡眠が気になる方はぜひ
使ってみては?