職場のある社宅に居を移した私ですが、
どうしても楽器だけは手放す気になれず、持ってきちゃいました♫
周りにバレない程度に練習続けていきます。
さずがにドラムは持って来れなかったけど...
今、お部屋に手持ちの楽器は
・バイオリン
・電子キーボード
・カリンバ
・ハープ
この4種類。
どれも、メロディ楽器ばかり。
そんなメロディ楽器には嫌でも絶対に覚えねばならないこと。それは、音⭐︎階!!
音階は、メロディを作っていく上で、絶対に外せない超重要な要素。
これ、一音ミスっただけで、すぐにわかっちゃうし、ダサくなるしで、
演奏する時には、おそらくプロでもかなり気を遣ってると思います。
1 音階とは
音階は、書いて字のごとく、「音の階段」のイメージです。
譜面に起こすと、わかりやすいのですが、
例えば、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シと譜面に音符を置くと
階段状にだんだん上へ上へ上がっていく譜面になります。
ピアノなどの#(半音)がある楽器でも、同じことで
ド・ド#・レ・レ#・ミ・ファ・ファ#・ソ・ソ#・ラ・ラ#・シ
と音符を置くと、やはり階段状の形になります。
基本的に、ド〜シまでの音を「1オクターブ」といい、
基準となる音域で弾きにくいなどの問題があれば、オクターブを上げ下げして
奏者の技量に合わせた譜面を作って練習することになります。
2 一般的な音名
音階の中で、何の音なのかわかるように音に名前をつけたものが音名です。
一般的には、やはりドレミでしょうか。
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ (1オクターブ)
有名な話ですが、ドレミはイタリア語由来の言葉です。
他にも、ピアニッシモ、クレシェンド、ダ・カーポ、フェルマータなどなど
音楽用語にはイタリア語がいっぱい。
3 欧米的な音名
同じヨーロッパ圏でも、イタリアから外に出ると、音名も様子が違います。
ドレミと同じ並びで書くと、
C・D・E・F・G・A・B
とアルファベット表記なのです。
ギターをやっていたり、クラシックが好きな方なら違和感はないと思います。
Cコードとか、Fコードとか、Cdurとか、Cメジャーとか
その世界ではまぁまぁ出てくるワードなのですが、
厄介なのが、国によって「発音が違う」のです。
英語圏では、普通に読めばいいのですが、
ドイツでは、Cはツェー、Dはデー、Eはエー、Gはゲー、Aはアー、Bはベー
フランスでは、Cはセー、Eはウー、Gはジェーとか、
ギリシャでは、オランダでは、と欧州の音楽大国だけでも
アルファベット読みは何パターンもあって、語学能力がかなり求められます...
4 日本的な音名
最後に、日本固有の音名も紹介しておきましょう。あまり使わないけど...
これもドレミに当てはめると、
ハ・ニ・ホ・へ・ト・イ・ロ
と、「色は匂えど」「いろはにほへと」順の音名なのです。
たま〜に、クラシックとかで
それから、譜面の最初に書いてある
これ → 🎼
「ト音記号」と日本では呼びます。
(たまに「トーン記号」と間違えて覚えてる人もいるそうですが、「ト音」です)
これは、曲全体のベース音が「ト」(ソ)だよという意味で覚えるらしいのですが、
私は、面倒なので、譜面の5線の2線目がト(ソ)と覚えてます。
ちなみに、ドレミやABCの音階で譜面を書く時は、#や♭で済む記号も、
イロハ表記だと、#は「嬰(えい)」、♭は「変」と書かれており、
ド#だと「嬰ハ音」、ミ♭だと「変ホ音」なんて表記になって
非常にややこしいことこの上ない譜面になります笑。
こんな譜面、一度見たら、絶対笑う。笑った後には、絶望しかないけど...
途中、ちょっとややこしやな話もありましたが、
ぶっちゃけた話、楽器を趣味程度で演奏するなら、音階さえマスターすれば
あとはどうにでもなります。
リズム(律動)とか、ハーモニー(和音)とか、ベース音とか、
他にも色々と曲を形作っている要素はたくさんありますが、
正直、メロディさえ演奏できればアマチュアなら満足できるので、
まずは、メロディを作っている音階をマスターしようねという提案でした。
ポケモンは16種類のタイプに1000匹超のポケモンの知識がないと
遊べないのに、音楽はたったこれだけで遊べるんです♫
ポケモンスカーレットのゲーム仕様の進化っぷりについていけずに
ジムバッジ1個で挫折した哀れなポケモンゲーマーが拗ねた結果ですw