昨日の夜、そろそろ寝ようかな〜なんて思っていたら、
スマホがピコーんと鳴って、「こんな時間に誰よ?」とイラつきながら見ると、
なんと、Xで私の好きな作家さんがスペースライブ中というではないですか!
これは、すぐに行かねばと思い、スペースにお邪魔させていただいて
Xにへぇ、こんな機能あったんだ〜と思ったお話。
まず、スペース機能についてさらっと説明しますと、
ただ、動画(映像)ではなく、音声のみが流れるという
いわばラジオ形式のライブ配信の機能がスペース。
そして、スペースの配信者が許可したメンバーが招待すれば
聞いている人と音声電話がつながるようになるというものです。
もちろん、コメントを書くこともできるので、
音声でも文字でもリアルタイムで交流できる機能といったところ。
昨日、私が参加したスペースは
作家の佐野徹夜さんが配信していたスペース。
たま〜に、私が好きな作家さんとしてブログでも紹介したりしてますが、
人気作「君は月夜に光り輝く」で有名な作家さんです。
作家さんの生の声が聞ける機会なんてそうそうないと思い、スペースへ!
この配信を開いた理由から吹き出してしまいました。
「原稿期限が既に2日経ってしまったけど、
未だ原稿が完成しないから、なんとか締切期限を伸ばすための言い訳を考える」
これをリスナーと一緒に考えてほしいというものでしたw
まぁ、作家さんにとって締切期限って本当に恐ろしいもので、
書けない・筆がのらない時でも容赦無く編集者は取り立てに来るという話は
よく聞く話なので、そこで頭を抱えたくなる気持ちもわからなくはないですが、
「いや、言い訳考える前に、普通に謝ったら?」とツッコミながら聞いてました。
私はコメント投下で色々と書かせてもらいましたが、
まぁ、なんというか、作家さんって大変なんだなと思いましたね〜。
私も学生時代、
卒論・修論の中間報告資料とか学会発表のアブストラクトの締切とか
色々と「踏み抜いたらやばい締切ライン」を経験してきたので、
締切守れなかった時の心持ちは穏やかではないことはよくわかりました。
ただ、私の経験上、
「締切に間に合わないからごめんなさい」では、普通に怒られます。
でも、
「締切間近になって申し訳ないのですが、今の自分の考えが今回の資料の主旨に
沿っているか不安になってきたので、お電話で相談させていただけませんか?」
これが必殺の締切回避技だと思います。私はこれで乗り切りました。
内心、ヒヤヒヤだったけど... 今、思い出しても肝が冷える😱
作家さんは、どうしても文字で表現するお仕事だし、時間も不規則だしで
職業柄、連絡手段もメールとかになりがちらしいのですが、
普通に電話1本入れれば回避できるのにと思いながら、
好きな作家さんとの距離感を近くに感じつつ
「へぇ、こんなことに今悩んでるんだ」とわかったのは非常に面白かったです。
こういう悩みが次の作品のネタとかに仕込んでいたら
「あ!これあの時のやつだ!」とニヤニヤできそうだと思いつつ、
佐野先生がどうやってこの難局を乗り切るのか、次の作品はどうなるのか
楽しみが増えた貴重な経験でございました。
このブログでも、
スペース機能とかで他のブロガーさんと交流する機会とか作っても
面白いかもしれないな〜とちらっと思ったのでした。
いつかやってみたい。