水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

将棋の基本ルールを覚えてみよう!その2

 

 前回、将棋を指すのに最低限、覚えなければならないルールは、

 1 駒の置き方

 2 駒の名前と基本的な動き方

 3 「成る」

 4 「詰み」の状態

 5 禁じ手

 この5つだけであり、そのうち、1と2をやりました。

 今回は、3〜5を一気にやっちゃいます。

 

 

 3 「成る」

 将棋に詳しくなくても、「成る」とか、駒を裏にすると強くなるなんて風に

 何とな〜く知っている方も多いのでは?

 

 この「成る」とか駒を裏にするというのは、重要なルールの1つです。

 「成る」ための条件は、たった1つ。

 自分から見て、3段目より上の段に自分の駒を進める

 

 盤面を見て、具体的に見ていきましょう。

 

 将棋盤は、9×9マスの正方形でできています。

 このうち、

 縦列(数字で表示している方)を「列」または「筋」と呼び、

 横列(漢字で表示している方)を「段」と呼びます。

 

 これを把握した上で、「成る」ための条件を盤面で表すとこうなります。

 

 この赤ラインで示した三段目よりも上、

 つまり、一段〜三段まで駒を進めると、その地点まで進んだ駒を裏返し、

 この裏返す行為を「成る」といいます。

 

 ただ、1つだけ注意したいのは、

 「成る」のは、

 基本的には「権利」であり、必ず成る必要があるわけではないということです。

 通常は、成った方が駒の性能は良くなりますが、

 あえて成らないことでしかできない戦術もありますので、その選択も悩みどころ。

 

 

 では、成った駒の動き方はどうなるのか。

 けっこう、混乱する人も多いみたいですが、整理するとめっちゃ簡単です。

 

 まず、「成る」ことができる駒は玉と金以外の全ての駒です。

 裏には、赤字で成った後の駒の名前が書いてあります。

 

 成った結果、動きが変わりますが、それには3つのパターンがあります。

 

 1 金と同等の動きになるパターン

 成った後の動きが、金と同じ動きになる駒は、歩・銀・桂馬の3種類

 呼び名はそれぞれ「と金」・「成銀(なりぎん)」・「成桂(なりけい)」。

 

 

 

 2 銀と同等の動きになるパターン

 このパターンを持つのは、香車の1種類だけです。

 香車が成ると「成香(なりきょう)」と呼び名が変わり、銀と同じ動きをします。

 

 3 玉の動きが加わるパターン

 最後のこのパターンを持つのは、角と飛車の2種類で、

 それぞれ「龍馬(りゅうま)」「龍王(りゅうおう)」と呼び名が変わり、

 将棋の駒の中では最強格の強さを持つ駒となります。

 

 

 角と飛車に玉の動きが加わると言えば複雑そうですが、

 角は前後左右に1マス、飛車は斜めに1マス動けるようになって、

 それぞれの苦手な方向に強くなると覚えておきましょう。

 

 

 

 4 「詰み」の状態

 日常スラングでも「詰んだ」という言葉がありますが、

 これは、将棋における「ゲーム終了」を意味します。

 

 将棋の勝利条件は「相手の玉を詰ませること」とよく言いますが、

 具体的にどういう状況なのか。

 簡単に言えば、

 「どう指しても次の手で絶対に玉が取られる状態」、

 「王様の逃げ道が全て閉ざされた状態」。

 

 では、具体的な盤面で見てみましょう。 

 

 この盤面は、完全に「詰んで」います。

 ピンクに塗ってあるマスが、相手の玉の動けるマスですが、

 その一方、そのマスに動いたところで金や歩で取られてしまいます。

 相手の玉がどう逃げても、次の手で絶対に潰されます。

 

 今時の将棋アプリなどでは、

 詰みかどうかは自動判定してくれる機能もありますが、

 常に「今、詰んでいる状態か」を考えながら、相手を叩き潰しましょう!

 

 

 5 禁じ手

 禁じ手というのは、「反則」「ルール違反」のことです。

 スポーツ競技とは違って、将棋の禁じ手は常識的に考えればまず起こりません。

 

 しかし、その中でも特に「やっちまいがち」な禁じ手を紹介します。

 

 ① 二歩

 将棋界で最も有名、かつ誰でもやる可能性がある禁じ手が二歩です。

 初歩中の初歩の反則ではありますが、

 時間的・精神的に余裕がなくなってくると、プロでもやってしまうほどです。

 

 具体的には、こんな感じ。

同じ筋に歩が2枚ある状態が「二歩」

 

 ② 筋違い

 これも、初歩的な反則の1つですが、

 プロでもたま〜にこの反則で負ける人が出ます(^^;;

 

 簡単に言えば、「行けないはずのマスに行ってしまうこと」です。

 例えば、こんな感じ。

 本当なら、角は緑マスに動かなければなりませんが、

 誤って、赤マスに角を動かしてしまった瞬間、筋違いの反則負けになります。

 

 ③ 待った

 アマチュアでは、「待ったアリ」のルールなどで指す方もいますが、

 本来、将棋で「待った」はありません。

 「待った」をかけた瞬間、反則負けになります。真剣勝負に「待った」なし!

 

 

 今回は、ここまで。

 将棋の基本ルールは全部解説しちゃいました。

 これで、あなたはもう将棋を指せますので、やったことない方も

 ぜひ将棋デビューしてみませんか?