水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

うつ病をひたすら前向きに捉えてみた

 

 誰だって、大きな怪我や病気なんかしたくないし、

 それが時に自分の命に関わるようなものだったりしたら気が気ではないです。

 

 でも、誰の中にもリスクが潜み、命すら失いかねない病、それがうつ病

 

 心がある以上、仕方のないことではあるものの、なったらなったで辛い。

 毎日が地獄。とことん後ろ向きになり、希望なんかない。

 

 今でもそう思う瞬間は多いですが、あえて「前向きに捉えるとするなら?」と

 無理矢理に考えてみました。

 

 

 1 良い意味での自己破壊

   うつって、なってみるとわかりますが、「以前の自分」とは全くの別人に

   なったかのような感覚を覚えることがあります。

   能力的な面で以前よりも落ちたという風なネガティブな感覚を抱くことが

   多いのですが、逆に「1つ殻を破った」そんな感覚もあります。

   例えば、こうしてブログを書いているのも、その1つ。

   以前の私なら、SNSすらまともに使えない人間で、そんなものネットに

   さらして何になるの? と、ちょっと小馬鹿にしてました。

   でも、いざやってみると、案外楽しい。自分の思いを文章にするという

   リハビリ的な側面もありますが、それ以上に他の方のブログにお邪魔して

   「へぇ、こんなこと考えているんだ」「え?そんなことあるの!?」と

   新しい発見をするのが楽しいのです。

   こういう意味で、「以前までの自分」をぶち壊して「新たな側面」を

   創造するという「良い意味での自己破壊」ができるというのは、

   うつを経験した者にしかできないことかなと思います。

 

 2 なぜか「想像力」は上がった

   これは、通院している医者から聞いた話なのですが、

   うつを発症した人は、なぜか「想像力」の能力は落ちない、あるいは

   むしろ上がるという話を聞きました。

   確かに、ひどい時には「とことん後ろ向きな想像」とか「根拠のない不安」

   そういったものに心が支配されるような感覚を覚えることもありました。

   ただ、それだけ想像できるのなら、そのベクトルを逆向きにすれば

   調子は上がっていくのでは?

   ただ、言うのは簡単ですが、実行するのはめちゃ難しいのが現実。

   だから、私はその一環として、「何も考えないブログ」を作ったのです。

 

 3 サムス・アランを見習え

   ゲーム「メトロイド」シリーズの主人公、サムス・アランをご存知ですか?

   うつを発症したら、まず、彼女を見習え。私はそう言いたいくらいです。

   うつになると、「自分の能力」が全てダウンし、「当たり前」だったことが

   「当たり前」ではなくなり、「こんなこともできないの?」と以前の自分と

   比較して、「できない自分」に焦点が行ってしまって、より深い闇に落ちる。

   そんな悪循環にハマっているのが、うつの特徴の1つです。

   

   でも、サムス・アランは、毎作、自分の能力を全て失うところからゲームが

   始まります。そして「行けるところ」から探索をしながら能力を取り戻したり

   新しい能力を獲得したりと、どんどん強くなっていきます。

   

   うつもある種、これと似た状態なのでは? うつ回復をゴールとするなら、

   そこに至るまでの「悩み」「不安」「絶望」などの様々な闇を探索しつつ

   「今、できること」の中で新しい価値観が生まれたり、自分の感情を制御する

   術を得たりして、自分をバージョンアップさせながら治療は進んでいきます。

 

   私も、決して「ベスト・コンディション」ではないものの、少なくとも

   こう思えるくらいまでには、這い上がって来れました。

   まだまだ奈落の底にいる私ですが、地獄の底から地上まで舞い戻る日も

   決して夢ではないのだと思います。

 

 

 以上、うつ病経験をひたすら前向きに捉えてみた話でした。

 比較的、調子の良い日なので、こんな記事を書けるのでしょうけど、

 調子が落ちた時に果たして、私はこれを自分で読んで前向きになれるのかは

 また別のお話。