水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

名前が出てこないのじゃ〜〜

お題「新入社員時代のクスっと笑える苦い思い出はありますか?」

 

 新人時代。まっさらもまっさらなピカピカ状態。

 しかし、それゆえに困ったことが・・・。

 

 先輩にしろ、上司にしろ、やはり上の人たちって何かしらの「肩書き」を

 持っていることが多いもの。「係長」「部長」に「室長」とか「班長」とか。

 当然、呼び方も肩書きで呼ぶ人が多いし、実際に私もそれで呼んでいました。

 

 しかし、ある日の会議。

 新人も慣れておけという理由で同席することに。

 ただ、いるだけで良かったはずなのに、その会議でプレゼンするはずだった人が

 「家族がコロナ陽性になった」と言って、当日になって出勤停止・・・。

 その上、「データはあるから、新人、読むだけでいいから頼む」という無茶振り。

 

 それでも、やらないわけにはいかないわけで。

 いきなり回ってきた突然の役回りに戸惑いながら、データをチェックして

 いざ、マイクを手に。

 あがり症の私は、けっこうタジタジで、スピーカー越しに聞こえてくる自分の

 声が心なしか震えているような、そんな感じでした。

 

 が、本当に困ったのは、「では、この続きは室長の〇〇に引き継ぎます」という

 原稿で終わっていた私の出番。

 しかし、その引き継ぐべき相手は「室長」と呼んでいた人。一応、原稿には

 名前は書いてあるものの、苗字が珍しすぎて読めない。

 ていうか、室長の苗字ってこんな字だったの?とそこで初めて知ったくらい。

 しかも、会議参加者は他の部署をはじめ、他の機関からやってきた人もいて、

 我々の間での「肩書き」など知らない人だらけ。

 

 どうしよう。まさか上司の名前も言えないなんてことになったら、やばいよな。

 でも、今まで「室長」としか呼んでこなかったし、本名を知るタイミングを

 逃した・・・。でも、ここで締めないと自分の出番は終わらないし・・・。

 

 苦肉の策として、「では、〇〇室室長に引き継ぎます」と部署+役職名で

 勢いで押し切ることしかできませんでした。

 

 その場は、とりあえずそれで逃げ切れましたが、その後の私は業務の合間を

 縫って、名簿をデスクに山積みにして、一人一人の本名と肩書きを全て

 チェックするという+αのお勉強もしなければならなくなったのでした。

 そんなお勉強中の私を、横からニヤニヤとした表情で見守る先輩方。

 後から話を聞くと、「わかるわ〜、あの人の名前、マジ読めんよな」と。

 

 ちなみに、その「室長」さん。九州出身らしくて、名簿の振り仮名を見ても

 「絶対にそうは読めないだろ!」と言いたくなるくらい難読苗字でした。

 

 肩書きや役職で先輩や上司を呼ぶ職場も多いかと思いますが、

 本名もしっかりと覚えるようにしましょう。