水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

本は「探す」ものではなく、「出会う」もの

お題「本の探し方どうしてる?小説でも新書でもしばらくハマった作者に飽きたり、作品をすべて読んでしまったりした時。次の本をどうやって探してますか?」

 

 私は小説好きで、好きな作家さんもけっこういます。

 伊坂幸太郎さん、米澤穂信さん、青山美智子さん、小川洋子さんなどなど。

 

 私の本選びの基準は主に3つ

 1 タイトル

   インパクトがあったり、思わず二度見してしまうようなタイトルの本は

   だいたい買います。だって、気になるでしょう?何を書いてるのかなって。

   「今からちょっと仕事やめてくる」(北川恵海)

   「小説の神様」(相沢沙呼

   「蹴りたい背中」(綿矢りさ

   ほんの一例ですが、タイトルで即買いした本たち。

 2 あらすじ

   本の表紙にあるあらすじを読んで気になるものも買います。

   あらすじには、その本のキーワードが散りばめられています。

   そこに、何かしらの「メッセージ性」や「共感できること」があったら

   買います。 

 3 前書き

   例えば、デビュー作の新人作家さんとか、大御所作家さんでも後から

   リメイクした作品とかによく書いてある「前書き」。

   ここには、作品ではなく、それを書いた作家さんの思いが如実に表れて

   いるので、「こういうことを考えている人なんだな」とすぐにわかります。

   そこで、なんとなく波長が合いそうなことが書いてあったら、買います。

 

 この3つが私の本選びの基準なのですが、そうして様々な本たちを読んでいて

思ったのは、「本は出会いだ」ということ。

 小説にしろ、新書にしろ、本には書いた人間の「思い」が込められています。

それを読み解くことが、ある意味で「その作家さんと会話すること」であって、

その結果、「わかる。その気持ち」と共感できたり、「何言ってるの?こいつ」と

分かり合えそうもないなと思ったりするわけです。

 それって、現実に人間と出会うことと同じではないかと思うのです。

出会った人間が自分にとって、どんな存在か。時に友人になったり、恋人になったり

あるいは気に入らない人だったり、憎悪する人だったり。どんな存在になるかは、

出会ってみないとわかりませんが、出会いって偶然で成り立っています。

 本だって同じ。たまたま手に取った1冊の本が、人生を変えるほどのすごい本

かもしれないし、「面白そう」と思っても読んでみるとめっちゃつまらなかったり

するかもしれない。そうやって、作家さんたちと「読む」という行為を通じて

「会話」をして、自分にとって「良い出会い」であったと思えたなら、それは

「良い本」として記憶に残るでしょう。そして、もしある作家さんを気に入ったら、

別の作品も読みたくなる。そうしてまた別の本との「出会い」が待っている。

 だから、本は「探す」というよりも「出会う」ものだと私は思うわけです。