水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

ちょっと気まずい食事

 

 私が、北海道帯広市へ行った時のこと。

 帯広をはじめとする十勝地方といえば、六花亭、池田ワイン城、ばんえい競馬、

など全国的に有名なスポットが目白押し。

 現地に着いた私は、駅前の観光案内で帯広市には超有名なカレー屋さんがある

という情報を耳にしました。お店の名前は「インディアン・カレー」。なんでも、

十勝地方に展開していた大手カレーチェーンのCoCo壱を全て駆逐してしまった

くらい、地元民をはじめ観光客にも大人気だそうで、確かにインディアン以外の

カレー屋さんは一軒もありませんでした。

 それくらいすごいならぜひ行きたいということで、駅近の長崎屋のフードコートが

一番近いと教えてもらい、行ってみることに。

 確かに美味しかったですよ。カツカレーにハンバーグカレー、エビフライカレーに

野菜カレー。いろんなカレーメニューがあり、カレー好きな私は注文に迷うくらい

どれも魅力たっぷり。でも、それ以上に忘れられないことが。

 

 フードコートに入っていたということもあって、他の飲食店があるのはもちろん、

隣にはゲーセン、そしてクレープ屋などいかにも地元の若者が集まりそうな場所。

私が食べに行ったのは、金曜日の夕方。そう、多くの学生からすれば、1週間の

授業に耐え抜き、明日からの週末を楽しく過ごそうとテンション上がりまくりの

この時間帯。

 私の周りには、女子校生たちの群れが。ある子はクレープを食べながら、

いかにもな女子トークをし、またある子はスマホで動画でも見ていたのか、

友達に画面を見せて笑い合っていたり。

 そう、地元の学生、それも女子たちの「若者ムード全開フィールド」に私は

立ち入ってしまったのです。周りがそんな風にキャピキャピとしている中、

一人の男がカレーを食っている。なんともシュールな光景。気まずい・・・

 どうにもこれ以上、この空間に私が居続けるのはいたたまれない気分になり、

大急ぎでカレーを掻き込み、その場をそっと離れたのでした。