水景の雑記帳

雑談多めの「深く考えない脊髄反射的な」ブログ。ほどよい息抜きに。

カタカナ=英語という錯覚

お題「海外旅行で経験したトラブル」

 

 これは、私の父が仕事でカナダへ行った時のこと。

 どうも仕事中に「ポリタンク」が壊れたとかで、急遽お店へ買いに。そして、

店員に「バケツ!」「バケツ!」と何度も叫んだそう。

 父は、英語ができない人で、カタカナ=英語と思っている人です。

しかし、流石に「ポリタンク」が通じるとは思っていなかったようです。

 確かにbucketという単語がありますが、発音は「バケット」が近いですし、

ポリタンクのことを「バケツ」というのは少々無理がある・・・。

 当然、「バケツ」と言ってみても店員には理解されず、作戦を変更し、

今度は、「ウォーター」「ウォーターイン」と言ったそう。

 まぁ、「水を入れるもの」というイメージでそう言ったのでしょうが、

運の悪いことに、父が行ったカナダの地域はあいにく日本人がほとんど来ない所

らしく、日本人の英語がそもそも現地の人には通じなかったそうです。仕事中は

通訳の人が何とかしてくれていたらしいですが、この時は父が1人で行ったそう。

 そうして、身振り手振りも交えつつかれこれ10分ほど店員に必死に訴え続けた

ところ、その甲斐あって、「Oh, water jag?」とようやくわかってくれたそう。

ただ、思っていたポリタンクとは違い、出てきたのはバケツのような水差し。

しかし、これ以上「ポリタンクが欲しい」と表現のネタが尽きた父は、

「まぁ、水が入ればいいから、これでもいっか」とそれで納得したのだとか。

 この場合、おそらくwater cantainerとでも言っていれば父が想像する

ポリタンクが入手できた可能性が高いだろうと私は思いましたが、帰国した父は、

私に「身の回りの物を英語で言えるか?」と聞いてきました。幸い、私は

英語が得意なので、「そこそこ言えるよ」と言うと、「バケツって通じないんだな」

と言って、この話をしてくれたのでした。

 そして、私は「でも、結局バケツっぽいものだったんだから本望じゃない?」

と心の中でツッコミを入れたのでした。